健康教室HEALTH

第10回 平成25年5月11日(土)<終了>

テーマ:【家庭で出来る30分健康体操プログラム】-ずぼら健康法のすすめ-
講師:メディカル・フィットネス協会副会長、ウェルネスクラブオーク21講師 石黒久雄先生

第10回健康教室では、ウェルネスクラブオーク21で障害予防のプロとして講師を務めておられる石黒久雄先生に、【家庭で出来る30分健康体操プログラム】というテーマで、実技を交えまがら講演頂きました。

まず院長より、健康寿命・介護予防を阻害する3大因子である、メタボリックシンドロームとロコモティブシンドローム(ロコモ)の関係性、そして認知症とのつながりついてのお話しがありました。

ロコモティブシンドローム(ロコモ)とは? ロコモチェック!はこちら
更に最近のトピックスとして、Ⅱ型糖尿病の方はそうでない方と比べて、ロコモに速く進行するとの提唱があるとのこと。(日本整形外科学会) 今後詳細な研究をすすめつつ、ロコモ予防を考慮した糖尿病の運動療法が重要視されてくるであろうとのお話しがありました。

その流れを踏まえ講師の石黒先生には、年齢に見合った安全な運動を継続することの大切さ、疾病がある場合は運動療法のプロの指導のもと正確な運動を積み重ねていくことの大切さをお話し頂きました。
石黒先生が長年提唱されている「運動に関する3つの原則」に、上肢・下肢・体幹それぞれの筋力、柔軟性そして何よりも正しい姿勢の確保が大切とあります。ロコモ予防の運動訓練が全て含まれています。よい運動の基本は全て共通していることを再認識しました。
また椅子に座りながら、壁を使いながら、つま先立ちだけでできるロコモ予防法を教えて頂きました。どなたにでも簡単に無理なく継続できる方法として、患者さんに広めていけたらと思いました。

ジョークを交え、実技を交えながらの軽快な講義は、会場の皆さんの体が自然と動くような雰囲気に包まれ、楽しく参加することができました。


▼健康維持のための運動ポイントとして次の5項目をあげて頂きました。

1 姿勢や肥満以外に、最近は靴の問題が指摘されています。運動のやりすぎにも気をつけてください。
  少々ずぼらくらいでよい時もあります。
2 
正しい姿勢・筋力・柔軟性の確保が大切です。
3 歩行や軽いジョギングで持続力をつけてください。年代が上の方は歩行で十分です。
4 積極的な運動習慣をもちましょう。
5 「さんさん運動」を実践しましょう。腹囲3センチ減らす、体重3kg減らす、1週間3回以上、
  30分程度、3ヶ月以上の運動など、3を基準に目標をもちましょう。

運動は無理なく継続することが大切で、運動習慣は一生続けてこそ健康維持に繋がるとのことでした。私も体を動かすことが大好きです。いつまでも自分の足で動けるおばあちゃんめざして、楽しく運動を続けようと思いました。

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(記事:管理栄養士 田中)

 

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